無意識の都市

都市を歩くとき、私たちは無意識に「導かれて」いる。駅の改札からエスカレーターへ、看板の矢印に従い、心地よいBGMに包まれる。本書は都市空間が人間の思考や行動に与える影響を、精神分析や社会学の視点で読み解く試みだ。無意識に選ばされる道、無意識に感じる不安や安堵。広告や照明、音の設計が、私たちの感情をどのように形づくっているのかを掘り下げる。都市は単なる舞台ではなく、私たちの無意識を構築する装置なのだ。

著者 北条 悠真 / 2025年9月19日発売

書店員のコメント
都市に仕掛けられた“見えないデザイン”を解き明かす刺激的な新書。普段歩く道が違って見えるようになります。都市を新しい目で感じたい方に。